成年後見人制度。

訪問介護事業所で修行していたモリタクシーですが、

介護タクシーを始めて、訪問介護とは全然違うな、と思う日々を過ごしております。

ひと言で言えば、在宅介護ができている方はお元気!!

それはそうですよね。

介護タクシーのご利用者様のほとんどは、通院・転院・退院です。

起き上がれない方はストレッチャー、座位が保てない方はリクライニング車椅子、酸素吸入されてる方は、酸素持参したり。

ご自宅の階段が降りれない方は、布担架かついでお連れします。

モリタクシーは女性なので、ご家族は心配そうに見守られていますが、安心してください!履いてますよ!!


先日、とっても心打たれる出来事がありました。

転院の時もお手伝いさせていただいた方の、通院です。

(入院してても、この処置はこの病院ではなくこの病院で、など、よくあります。)

転院の時はきっと後見人制度はご利用されてなかったのかな、2ヶ月前です。

私がお連れする中でも、お若い患者様のようにお見受けできます。

お付き添いの方も私の両親と変わらない年齢かなと思えるご夫妻でした。

今回の通院は、後見人を通してのご依頼となりました。

後見人制度は、初任者研修で学んで、実際にお仕事させていただくのは初めてだったので、改めて、どんな仕組みなのかネットでですが学習しました。

例えば、自分の子供が障害を持っていて、自分たち(両親)が先立ち、自分たち(両親)がいなくなったらこの子はどうなるんだろう。。

そう思うのは当然だと思います。

帰りのお迎えの時、

通院とはいえ、久しぶりにご家族に会えたおかげか、久しぶりの太陽を浴びたおかげか、硬直した体が少し和らぎ、閉じたままの目が少し開いていて‥

「わぁぁ‥見てくれてる!写真撮る時間ありますか?」

と、ご家族。

「もちろんですよー!お二人で一緒に撮りましょうか?」

との問いかけは聞こえてないご様子で(笑)、涙を流しながらシャッターを切り続けてらっしゃいました。


自分の意思や判断で悪い人に騙されないように財産を守ります!

というのが、成人後見人制度だそうです。ざっくり。

今後、もっと広まる制度、後見人制度だと思います。

私ももっと学習を深められたらと思います。

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