同行援護。
介護業界に興味を持ってまだまだ2年弱。 やる気と行動力には自信があっても、経験値の弱さでは誰にも負けません!(あかん) 利用者さんやご依頼をいただく方に少しでも安心していただけるように、知らないとことを一つでも減らすために、たくさんお勉強することにしました。 その中のひとつに、同行援護従事者養成研修というものがあります。 同行援護とは、 移動に著しい困難を有する視覚障害者等の方に、外出した際にその障害者等に支援員が同行し、移動に必要な情報を提供するとともに、移動の援護その他のその障害者等が外出する際の必要な援助を行います。 ※ウィキペディア引用 介護タクシーを始めるのに役に立つのかはわかりませんでしたが、受講。 バンダナで目隠しをし視覚障害者体験。 瞬間に動けなくなり、同行者役の人がいないと怖くてたまらなくなりました。 利用者さんは、同行者の腕や肩を持って歩きます。 同行者は、言葉で曲がる旨や段差がある旨を伝えるのですが、目が見えている人は言葉の前に体が動いてしまっています。 新たな動きを耳で聞いていなかった利用者さんは、同行者の腕や肩の動きでびっくりしてしまいます。 あとは、生まれつき障害がある方と、後天的に視覚障害を患った方との感覚や心理的違いなど、とっても興味深い講座でした。 今後の仕事に役に立つのかわからないまま受講した同行援護従事者養成研修ですが、すぐに受けてよかったなぁと思う出来事がありました。 それは、私に介護タクシーのノウハウを一から教えてくれた介護タクシー事業者さんで同乗研修させていただいていたとき。 ビルの上の方にある眼科に通院される方の通院帰りのお迎えでした。 同行援護研修に行っていなかったら、おどおどしてしまっていたかもしれませんが、研修後の私は、習ったことを全て駆使、堂々と同行援護できたのかなと思います。思いたい! エレベーター乗降、ビルから道路への段差、薬局での薬の受け取りが終わり、師匠のハイエースへお連れし乗っていただき発車。 車内で、 「今まで普通のタクシーを呼んで通院してたんだけど、だんだんよく見えなくなってきて‥病院のビルの前で降ろされて、帰りもマンションの前なんだけど、団地でどの入り口なのかもわからなくて‥今後もお願いしてもいいですか?」 と。 冥利に尽きるとはこのことですよね? その後、モリタクシーの営業が開始できた...