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桜ももうそろそろ終焉ですね。 毎日車に乗る生活を始めたおかげで、桜の時期を人生で一番満喫できた年になりました。 エアコンも付けずとも快適な温度の車内から、窓を少し開けて風を感じながら桜を見る。 さいこう。 森田、仕事しろ。 突然ですが、私はお笑い番組が好きです。 ライブに行くほどのファンな方はいませんが、お笑い芸人さんが大好きです。 その中でも、コンビでいうところの“ツッコミ”の方によく笑う傾向にあるようです。 今日出会ったお客様は、ちゃきちゃきな江戸っ子という感じのマダムで、、江戸っ子とマダムってなんかイコールしませんね。笑 東京の下町といわれる地域のマダム。 お洋服も髪型もバシッとキマっていますが、毒舌です。 車内二人っきり。たくさんお話してくださいます。 マダム:私はね、耳は丈夫なのよ。なのにヘルパーは年寄りはみんな耳が遠いと思ってっから声がでっけーのよ! 私:笑笑 マダム:だから私は、聞こえてるようっせーなー!っていってやんのよ。 私:笑笑笑 それ介護職あるあるだと思います。プライベートでも声大きくなってゆっくりしゃべるようになりましたもん! マダム:年寄りはみんながみんなとんちんかんじゃないっつーの! 私:笑笑笑笑 気をつけまーす 笑笑 とっても面白くてファンキーでかっこいいマダムとのドライブ。 楽しいひとときでした。 お車から降りて、施設職員の方に車椅子を押されながら手を上げて、 「また会おう!」 後ろ姿がかっこよすぎました。 元気でいてくださいね。 また会いましょう!

成年後見人制度。

訪問介護事業所で修行していたモリタクシーですが、 介護タクシーを始めて、訪問介護とは全然違うな、と思う日々を過ごしております。 ひと言で言えば、在宅介護ができている方はお元気!! それはそうですよね。 介護タクシーのご利用者様のほとんどは、通院・転院・退院です。 起き上がれない方はストレッチャー、座位が保てない方はリクライニング車椅子、酸素吸入されてる方は、酸素持参したり。 ご自宅の階段が降りれない方は、布担架かついでお連れします。 モリタクシーは女性なので、ご家族は心配そうに見守られていますが、安心してください!履いてますよ!! 先日、とっても心打たれる出来事がありました。 転院の時もお手伝いさせていただいた方の、通院です。 (入院してても、この処置はこの病院ではなくこの病院で、など、よくあります。) 転院の時はきっと後見人制度はご利用されてなかったのかな、2ヶ月前です。 私がお連れする中でも、お若い患者様のようにお見受けできます。 お付き添いの方も私の両親と変わらない年齢かなと思えるご夫妻でした。 今回の通院は、後見人を通してのご依頼となりました。 後見人制度は、初任者研修で学んで、実際にお仕事させていただくのは初めてだったので、改めて、どんな仕組みなのかネットでですが学習しました。 例えば、自分の子供が障害を持っていて、自分たち(両親)が先立ち、自分たち(両親)がいなくなったらこの子はどうなるんだろう。。 そう思うのは当然だと思います。 帰りのお迎えの時、 通院とはいえ、久しぶりにご家族に会えたおかげか、久しぶりの太陽を浴びたおかげか、硬直した体が少し和らぎ、閉じたままの目が少し開いていて‥ 「わぁぁ‥見てくれてる!写真撮る時間ありますか?」 と、ご家族。 「もちろんですよー!お二人で一緒に撮りましょうか?」 との問いかけは聞こえてないご様子で(笑)、涙を流しながらシャッターを切り続けてらっしゃいました。 自分の意思や判断で悪い人に騙されないように財産を守ります! というのが、成人後見人制度だそうです。ざっくり。 今後、もっと広まる制度、後見人制度だと思います。 私ももっと学習を深められたらと思います。

同行援護。

 介護業界に興味を持ってまだまだ2年弱。 やる気と行動力には自信があっても、経験値の弱さでは誰にも負けません!(あかん) 利用者さんやご依頼をいただく方に少しでも安心していただけるように、知らないとことを一つでも減らすために、たくさんお勉強することにしました。 その中のひとつに、同行援護従事者養成研修というものがあります。 同行援護とは、 移動に著しい困難を有する視覚障害者等の方に、外出した際にその障害者等に支援員が同行し、移動に必要な情報を提供するとともに、移動の援護その他のその障害者等が外出する際の必要な援助を行います。 ※ウィキペディア引用 介護タクシーを始めるのに役に立つのかはわかりませんでしたが、受講。 バンダナで目隠しをし視覚障害者体験。 瞬間に動けなくなり、同行者役の人がいないと怖くてたまらなくなりました。 利用者さんは、同行者の腕や肩を持って歩きます。 同行者は、言葉で曲がる旨や段差がある旨を伝えるのですが、目が見えている人は言葉の前に体が動いてしまっています。 新たな動きを耳で聞いていなかった利用者さんは、同行者の腕や肩の動きでびっくりしてしまいます。 あとは、生まれつき障害がある方と、後天的に視覚障害を患った方との感覚や心理的違いなど、とっても興味深い講座でした。 今後の仕事に役に立つのかわからないまま受講した同行援護従事者養成研修ですが、すぐに受けてよかったなぁと思う出来事がありました。 それは、私に介護タクシーのノウハウを一から教えてくれた介護タクシー事業者さんで同乗研修させていただいていたとき。 ビルの上の方にある眼科に通院される方の通院帰りのお迎えでした。 同行援護研修に行っていなかったら、おどおどしてしまっていたかもしれませんが、研修後の私は、習ったことを全て駆使、堂々と同行援護できたのかなと思います。思いたい! エレベーター乗降、ビルから道路への段差、薬局での薬の受け取りが終わり、師匠のハイエースへお連れし乗っていただき発車。 車内で、 「今まで普通のタクシーを呼んで通院してたんだけど、だんだんよく見えなくなってきて‥病院のビルの前で降ろされて、帰りもマンションの前なんだけど、団地でどの入り口なのかもわからなくて‥今後もお願いしてもいいですか?」 と。 冥利に尽きるとはこのことですよね? その後、モリタクシーの営業が開始できた...

2023年最後のお客様。

変化に変化を重ねた怒濤過ぎる一年弱。 いろんな資格を取ってそこで出会った人々の話や、初めてのヘルパーの仕事、大変だった二種免取得の話、運命的な出会いを果たしたお師匠さんとの話。 たくさん書きたいことはありますが、そこは書くことに困ったときのために大切にとっておきます。笑 介護タクシーを始めると決意してから、最悪な状況になった森田クシーを想像してみます。 もちろん、うまくいく状況しか想像できないから決意したわけですが! 何事も最悪な状況を考えることも大切だと思ってます。 運転も、かもしれない運転が大切だ!!笑 一ヶ月はお仕事ゼロ。日々、営業して営業して、営業しても努力は報われず、半年間は赤字続き。食べるものにも困ってガリガリに痩せてダイエット成功!なんて喜んでいるのもつかの間、将来母と一緒に暮らすために始めた仕事なのに、親に借金を頼むはめに。そして、親に借金をするなんてと親戚中から厄介者扱いを受け、天涯孤独な人生を終える・・・。 営業開始して一ヶ月弱。 お世話になっているお師匠様や、そのお仲間さんたちに支えられ、お仕事ができています。 本当奇跡だとしか思えません! お仕事があるのが本当にありがたくて、組長を毎日動かせてあげられるのが本当にうれしくて・・・。 あ、うちのキャラバンくんは組長と名付けました。 増車したら、二代目。もいっちょ増車したら三代目。ご近所さんをくまなくフォローしてくれる小さめのバンを増車したら若頭。笑 話がずれました。 とにかく、本当に感謝と喜びしかない毎日です。 そんな中、モリタクシーに初依頼が来た日のことは忘れられず、また別格での喜びでした。 依頼主は、ヘルパー時代に知り合いになったケアマネさんでした。 そして、ご乗車いただくお客様は、私が訪問介護事業所に初出勤した日、一番最初に先輩ヘルパーに同行でお会いしたご利用者さんでした。 そしてそして、2023年年内最後の最後にご乗車いただいたのも、この方でした。 「あの頃より数値もよくて元気になったんだよー」 と、何よりなご報告。 そんな話ができるって本当に幸せな時間でした。 モリタクシー、明日2024年初仕事です。 えいえいおー!

2024年1月2日!決意表明!!

あけましておめでとうございます。 モリタクシー森田、決意表明いたします! ブログ再開します!! 前回が2022年6月で、過去も5件ほどしか書いていないので再開というのは恥ずかしい! 心機一転、ブログ始めます!! ・・・できればきりがよく元旦に決意表明したかったな。。。 前の記事が1年半も前ということで、何から書いたらいいのかもわかりませんが、ざっくり経過報告を箇条書きで書かせていただくと・・・ ・2022年3月、介護福祉士初任者研修の資格受講を軽い気持ちで応募したが、介護の世界の面白さにどっぷりハマり、介護タクシーという職業があることを知る。 ・2022年4月、どうしても介護タクシーを自分でやりたくて、物件探し、諸々考慮し、足立区北千住にお引っ越し。 ・2022年6月、介護福祉士初任者研修取得。 ・2022年6月、介護タクシー開業まで1年間ヘルパー修行を決意。訪問介護事業所でヘルパーとして雇用していただく。 ・2023年1月、1発試験で二種免許取得。(学科試験1回目合格、技能試験3回目合格(笑)) ・2023年4月、株式会社森田クシー設立。 ・2023年4月、介護タクシー事業者のお師匠さんとの運命の出会い! ・2023年7月、介護福祉士実務者研修取得。 ・2023年7月、運輸局に許可申請書の提出。 ・2023年8月、お世話になった訪問介護事業所を退職。 ・2023年8月、同行援護従業者養成研修終了。 ・2023年9月、お師匠さんの事業所で独り立ち。お任せいただいたにもかかわらず、迷惑をかけまくる日々。 ・2023年9月、患者等搬送乗務員基礎講習修了。 ・2023年11月、ガイドヘルパー(移動介護従事者)養成講座修了。 ・2023年11月、よーーーーうやく営業許可がおりる。 ・2023年12月、晴れて営業開始!!! ということで、(株)森田クシーは、11月9日に営業許可をいただき、無事に営業開始しております。 お師匠さんや、ヘルパー時代に出会った方々に支えられ、なんとか初月を終え、ぼんやりとですが形になってきたのかなと、2024年1月2日森田思ってます。 新しい会社でしかできないこと、私にしかできないことを探りつつ、精一杯頑張っていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します! 今年は、ぼんやりとではなく、くっきりと!形にしていきたいと思っています。

すべてが運命!という話。

最後にUPした記事からまるっと2か月も経っていました。 モリタ生きてます。。 歳を取ると時間の経過が早く感じるとよく言いますが、 え?6月?いくらなんでもこんなに早いのは何かの間違いですよね。 きっとそうよ! 気づかぬうちにこんなに時間が経ってしまった経緯をこれより説明させていただきます。 (いいわけ開始) まずは、介護職員初任者研修の方ですが、こちらは取得に向けて順調にお勉強しております。 受講も残すところあと3回。 来週最後の授業を受けて、残り実技試験と学科の試験、で終業式。 順調にいけばですけど。いきますとも! 講師の先生のためになったお話や、記事に残しておきたい出来事はおいおい書いていくとして、経緯の説明を続けます。 新しい人生設計の第一歩として、GW前にお引越しをしました。 これから貯金もしていかないといけないのに!! でもいろんな事情が重なり、突然のようで必然なことだったと思います。 私は"運命"という言葉がすきです。(突然なんだ!笑) すきというより、運命という言葉を使いがち、運命という言葉で片付けがち、です。 いいことが立て続けに起こったら今日はそんな日、運命! うまくいかないなぁという日も、今日はそんな日、運命! お昼に食べに行きたかったお店がたまたま店休日で、ここでいいかーと入ったお店がめちゃめちゃ美味しかった!運命! そんな感じで。 今回の引っ越しもそうでした。 最後に更新した4月の頭に引っ越しをしよう!と決めて、物件探し、内見、契約、解約、引っ越し業者選び、約2週間で引っ越し完了。 我ながら仕事が早くて惚れ惚れします。(え?) 惚れ惚れしたのもここまでで、GW中に寝る場所と食事する場所だけとりあえず確保はっできたものの、山積みの段ボールをやっと全部開梱できたのも最近、謎なサイズのカーテンも昨日やっと届きました。 ご近所様、1か月だらしないお部屋を見せつけてしまってすみませんでした。 この間まで住んでいたお部屋と平米数はほぼ同じなのですが、今のお部屋は寝室が独立しているタイプで、ドアが多かったり、廊下が長かったりで、比較的ゆとりがあるつくりなのですが、その代わりなのか、収納が少なかったんですね。 何事も一長一短。 そりゃそうだ。 お洋服は半分にし、食器も半分にし、買いだめは厳禁。 ミニマリストに共感はできませんが、物はたくさんいらない、という気...

介護職員初任者研修6日目。

今日は介護職員初任者研修の6日目の授業でした。 6日目から実務が始まります。 科目は 「休息・睡眠に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護」 でした。 今日もとっても興味深い授業内容で、居眠りすることなく学習してまいりました。笑 睡眠のメリットとして、 ①疲労の回復 ②脳の機能回復 ③免疫力の回復 ①の疲労の回復、は体が疲れたら、バタンキュー。 自然に眠くなったら寝て、睡眠によって自然と体の仕組みで回復してくれる。 ②の脳の機能回復には、記憶力・集中力・精神の安定が含まれます。 寝ている間に、今日あったできごとなどを整理して記憶すると最近では言われているとのこと。 認知症の方で、眠れないなどの睡眠障害を患っていると、ますます認知症が悪化してしまうかもしれない恐れもありそうです。 ③の免疫力の回復には、成長ホルモンという意味もふくまれており、ケガや病気をしやすい高齢者の方に最も必要です。 なのに、年齢を重ねると長時間眠れなくなるなんてよく聞きます。 せっかくそんないい効果をもたらす睡眠が、もっとも必要とする高齢者の方が睡眠を取りづらいなんて・・・。なんて日だ!! 毎回変わる講義の先生のお話は、毎回とってもためになり、毎回とっても楽しいです。 今日の先生は、お義母さんの介護に始まり、ちょうど介護が終わった時期に日本の介護保険制度も改正され、効率よくお仕事がしたいということで資格取得を目指し、当時介護ヘルパー2級、現介護職員初任者研修の資格を取ったところから、色んな介護施設で働いて、今は講師にいたるという素晴らしい先生でした。 そんな先生、介護が必要な利用者さんは、眠れないと訴える方が多く、睡眠導入剤や睡眠薬を医者から処方されている方が多いとおっしゃいます。 施設に勤務する介護職員は、夜勤は40人の利用者さんを2人で見守るという体制が多いらしいです。 利用者さんの中には、消灯時間が過ぎて、眠れずにベットからむくりと起きだして施設内を歩き回る利用者さんも少なくない、と。 その歩き回っている利用者さんを、一人で歩き回わらせるわけにはいかないので、介護職員2人のうち1人はその利用者さんに付きっ切りになり、残った介護職員1人で残りの39人の利用者さんを見守ることになる。 それはとても大変なことで、介護職員としては、9時です消灯です一斉に寝てください!わかりましたおやすみ...